綺麗な肌をキープ!『ターンオーバー』周期が重要なポイント!乱れた周期を正常化!
皆さんこんにちは。ゆいです!🙋♀️
皆さん、肌の『ターンオーバー』という言葉をを聞いた事がありますか??聞いた事はあってもイマイチ意味がわからないって方も少なくないと思います。
肌がガサガサしたり、すくんでいると感じてるいる人はこの『肌のターンオーバー』の周期が正常ではない可能性があります。
今日はそんな方に『ターンオーバー』の説明と『ターンオーバー』の周期を正常に保つ対策のお話をしていきます。
- 1.『ターンオーバー』って何??
- 2.『ターンオーバー』の正常周期
- 3.『ターンオーバー』が早い
- 4.『ターンオーバー』が遅い
- 5.『ターンオーバー』が乱れる原因
- 6.ターンオーバーの正常化
- 7.最後に
1.『ターンオーバー』って何??
『ターンオーバー』とは表皮の新陳代謝の事を指す言葉です!と言っても少しわかりにくいのでもうすこしわかりやすく説明します。
人間の肌は大きく分けて3層から出来ています。
•表皮:外部からの刺激を守る
•真皮:表皮を下から支えている
•皮下組織:外部からのから伝わる力
から体を守る
この、『表皮』『真皮』『皮下組織』の3つでターンオーバーが行われています。
つまり、『皮下組織』→『真皮』→『表皮』と姿形を変えながら全ての役割を果たしたいき、役目を終えたものは垢になり剥がれ落ちていき、また新しい新人代謝が始まるとという事です。
この一連の流れを肌は永遠に繰り返しており、この繰り返しの流れを『ターンオーバー』と呼びます。
2.『ターンオーバー』の正常周期
『ターンオーバー』には最適な周期があります。その最適な期間は28日になります。これは新しい細胞が生まれてから役目を終えて剥がれ落ちるまでの期間です。
この正常周期が乱れると肌のハリが無かったり、すくんだ肌になってしまいます。
周期が早い場合、遅い場合での症状は異なりますが、『ターンオーバー』の乱れによる肌トラブルの過半数が『ターンオーバー』が早い!事が原因です。
3.『ターンオーバー』が早い
ターンオーバーが早いと、未熟で外部からの刺激(紫外線など)に弱い細胞になってしまいます。未熟のまま表皮になってしまうと、それぞれの層で未熟な細胞が働くことになるので、十分な働きができません。
それだけではなく、肌の保湿に必要な、細胞間皮質やセラミドや自然保湿因子のNMFが十分作られなくなってしまいます。つまり未熟な角質は、保湿力がないため、カラカラと乾いていてもろい角質になってしまいます。硬いものは割れて、柔らかいものは割れませんね!肌にも同じ事が言えるという事です。
保湿力がなくもろい角質はダメージに弱いので、刺激やダメージを受けるやすく、刺激やダメージを受ける事によって、角質が硬化してしまいます。
さらに悪循環は続きます。未熟な状態で角化してしまった、パサパサで硬い角質は、剥がれ落ちるときに必要な酵素が十分ではないので中々剥がれ落ちることが出来ず毛穴に溜まっていってしまいます。
しかしターンオーバーは早まっているため、下からはどんどん未熟な細胞が角化され続けるという悪循環の連続になってしまいます。
4.『ターンオーバー』が遅い
ターンオーバーが遅いということは、肌の生まれ変わりが遅いということになるので、古い角質がいつまでもくっついているということになります。
日焼けや傷のダメージに対する回復も遅くなり、メラニンが沈着しやすくなり、シミの原因に繋がります。
角質はすでに死んでいる細胞のため、いつまでも肌に残ってると、硬いごわごわした汚い角質になります。その結果、見た目がごわついた汚くて硬そうな肌に見えてしまいます。
5.『ターンオーバー』が乱れる原因
5-1.間違ったスキンケア
•洗顔前に手を洗っていない
•ゴシゴシ力強く汚れを落とそうとしている
•熱いお湯、冷たい水で洗顔している
•シャワーで直接流している
•1日何度も洗顔している
•洗顔後、タオルで擦るように拭いている
※この記事にの最後に洗顔について書いた記事のリンクを貼り付けておきますので詳しく知りたい方はお手数お掛けしますがそちらをご覧下さい。
5-2.睡眠不足
『ターンオーバー』は人間が深い眠りについている際に分泌されると言われている『成長ホルモン』によってターンオーバーは行われています。一般的な時間帯としては夜の10時から午後2時頃までが1番活発なので、ここで深い眠りについていないとターンオーバーが乱れる可能性があります。
5-3.栄養不足
ビタミンやミネラル、タンパク質などが細胞を修復する役割を持っており、これらの栄養が不足する事でターンオーバーの乱れを引き起こす可能性があります。
5-4.加齢
歳を取っていくにつれて人間は多くの機能が低下していきます。残念ながら...
もちろん細胞も同じように機能の低下がおこります。細胞の機能が低下すると、細胞が本来の働きができないため若く、健康の時は28日で出来ていた『ターンオーバー』がこの日数で行われず、時間がかかってしまいます。
元々28日で生涯を終える肌細胞が長生きするとどうなるのか??
角質が硬くなり、剥がれにくい角質になり、毛穴に角質が溜まるようになってしまいます。
6.ターンオーバーの正常化
6-1.角質培養
この『角質培養』とは何か?
それは早く剥がれ落ちてしまっている角質を剥がれ落ちないように手助けをするケアの事になります。
方法は簡単で、肌に触らないようにします。肌を触るという行為は『ターンオーバー』が早まっている角質には大きなダメージを与えています。洗顔時も絶対に強く擦ってはいけません。泡で優しく洗うイメージで手のひらで顔を洗うイメージを捨てましょう。
洗顔後は、保湿を心掛けて化粧水をたっぷりつけるといいでしょう。
6-2.ターンオーバーを助ける食生活
食生活を見直し、ターンオーバーの働きを正常化する手助けをしてあげましょう。
皆さんもよく耳にする事のある『ビタミン』の摂取を心掛けましょう!主にビタミンA•B•C•Eの摂取を心がけます。
ビタミンA:トマト、スイカ、レバー、うなぎ
ビタミンB:赤身、豚肉、レバー、大豆、卵
秋刀魚、カツオ
ビタミンC:野菜とフルーツ全般
ビタミンE:かぼちゃ、アボカド、アーモンド
6-3.睡眠をよくとる
『ターンオーバー』に1番大切なのが睡眠になります。睡眠中に発生する成長ホルモンがターンオーバーのもっとも重要な鍵になります。
22時から13時に多く成長ホルモンが分泌されると言われています。この時間にしか出ないわけではないのでこの3時間だけ寝ればいいわけではなく、最低でもこの時間をふくむ6時間は寝るように心掛けましょう。
仕事の関係でどうしてもこの時間に寝ることが出来ない方も多くいらっしゃると思います。成長ホルモンは眠りについて数時間後から分泌され始めますので同様に最低でも6時間以上の睡眠を心掛けましょう。
7.最後に
どうでしたか?今日は肌の『ターンオーバー』についてお話していきましたが『ターンオーバー』を理解し、ターンオーバーの乱れを正常化する為の知識を身に付けられたでしょうか?
是非この記事を頭の片隅におき、明日からの生活を見直し、綺麗な肌をキープしましょう!
こちらの記事に洗顔方法の詳しい説明をしていますので気になった方は合わせてご覧ください。