今日から実践『ワキガ』対策3つの方法

 

 

皆さんこんにちは。ゆいです!🙋‍♀️

 

 雨続きでジメジメして過ごし難い季節になりましたね...

湿気の多い季節は実際の気温以上に過ごし難い日々も少なくなくありません..

 

 気温が上がったり、体感温度が上がるにつれて気になってくるのが『汗』による体臭問題が挙げられます(><)

 

 

 そこで今日は夏本番前に知っておきたい!簡単に出来る3つの『ワキガ』対策についてお話ししていきます。

 

今日のコンテンツ

 

 

 

そもそも『ワキガ』って何??

 

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 『ワキガ』と聞いて何となくのイメージが出来る方が大半だと思いますが、原因と仕組みを理解して、効果的な対策を取り組み、ワキガの臭いを抑えましょう

 

『ワキガ』とは?

 

ワキガとは別名で腋臭症(えきしゅうしょう)という正式な名前が付けられています。

 

病気によるものではなく、体質によって脇から臭いを発生させてしまうものです。

 

 

『ワキガ』の原因は?

 

これは皆さんも想像通りかと思いますが、『汗』がワキガの原因です。人はみんな汗かくのに、ワキガの人とそうでない人がいますよね??

 

それって汗の量だと思っていませんか??

 

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実は汗をかく量が原因に繋がってるわけではないんです!

 

ワキガの元になっている、汗線の働きと数が人によって違いがある事が関わっています!

 

まず始めに、汗線には2種類あるという事です!

 

1つ目・・・エクリン線

2つ目・・・アポクリン線

 

 

〜エクリン線〜

 

エクリン線とは暑い時や運動した時などに体温調節として出す汗が出る汗線の事です!

 

ここから出てくる汗は99パーセントが水。残りが塩とサラサラした汗が出てきます。

 

つまり、ここから出てくる汗はワキガの原因にはなりませんね!

 

 

アポクリン腺

 

ワキガの原因はこちらにあります。

 

アポクリン腺から出てくる汗には脂質やタンパク質、アンモニアなどを含んだ汗が出てきます。

 

このアポクリン線から出てくる汗が出てきた際に、皮膚に存在している菌が、この汗を餌として分解する事でワキガの臭いを引き起こしています。

 

このアポクリン線が多い方がワキガと呼ばれるのですが、現在の日本においては約10人に1人くらいの割合の方が該当者と言われています!

 

この数字を聞いても多いのか?少ないのか?分からないかと思います。

 

日本外の国の割合と比較すると一目瞭然。

 

外国人の方では約10人中7人がこのワキガ気質に値するのです!

 

つまり、日本人のワキガ人口はかなり低いということです!

 

なので余計にワキガの方が煙たがられてしまうが事実です。

 

 

『ワキガ』対策3つの方法

 

〈食事に気を配る〉

 

食べ物によっては取りすぎる事で『アポクリン腺』を活発にしてしまう食材があります。

 

ワキガの臭いに関わる場合がありますので注意していきましょう。

 

 

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〜オススメの食べ物〜

 

・植物性脂質・・・

ごま脂・オリーブオイル

 

アルカリ性食品・・・

梅干し・メカブ・きのこ(しいたけ)・わかめ・ひじき・果物(バナナ、りんご、グレープフルーツ)・豆腐・野菜(ほうれん草、里芋、なす、ごぼう、人参、じゃがいも、小松菜)

 

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アルカリ性食品には脂肪臭を防ぐアスパラギン酸が含まれています!

 

・その他・・・

緑茶・ほうじ茶・ショウガ・酢

 

これらの食材はワキガを完全に止めることは出来ませんが体臭に効果のある食材ですので少しでも臭いを抑えてくれる食材ですので積極的に摂取し臭いの抑えましょう。

 

〜食べ過ぎ注意〜

 

・動物脂質

肉・バターなど乳製品・ジャンクフード・卵

・その他

辛いもの・マヨネーズ・マーガリン・スナック菓子

 

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これらは食べ過ぎる事によってアポクリン腺の刺激に繋がる食材ですが、量に気をつけ大量摂取しないように心掛けましょう。

 

ワキ毛の処理

 

ワキ毛にアポクリン腺から出た汗の臭いが絡みつき、臭いが落ちにくくなる原因の1つです。これを防ぐためにワキ毛の処理をしましょう。

女性の方であれば医療機関での永久脱毛がオススメです。

男性であれば短く剃ることで臭いを抑えることに繋がります。

 

〈注意点〉

ワキ毛の処理を行う際に気をつけたいポイントが2つ。

 

毛を引き抜く

  これは毛穴が開き炎症を起こすのが1つとアポクリン腺の刺激につながり、汗の分泌が増えてしまい逆効果に繋がるのでやめましょう。

 

 

脱毛クリームの使用

 これは女性にありがちですが、脱毛クリームの成分は刺激がとても強いためアポクリン腺を活発にしてしまう恐れがあり、毛を引き抜くのと同様に汗の分泌が増えてしまい逆効果に繋がる恐れがあります。

 

 

通過性の良い衣類の着用

 

清潔にする事も大切ですが、雑菌が繁殖しにくい環境作りも大切です。

雑菌が繁殖しにくい環境とは通過性が良く、湿度が低いところになります。

 

 

〜通過性の良い衣類 〜

 

・綿(コットン)

・麻

・絹

 

〜通過性の悪い衣類〜

 

・ポリエステル

・アクリル

 

 

ありがちな間違った対策!逆効果な対策?!

 

 ここまで効果的な対策を紹介してきましたが最後にありがちな間違った対策のお話をしています。間違ったワキガ対策ではすぐに臭いが発生したり、ワキガの悪化に繋がりかねないので注意が必要です。

 

汗をかかないように水分を控える

 

ワキガの対策で汗をかかないようにする事には効果がありますが水分摂取を控えて汗を抑えるのは大きな間違いです。水分を取らないと汗の中の臭い成分の濃度が高まり臭いを強くしてしまう大きな原因になります。

 

頻繁に洗う

 

常にワキを清潔に保つことがワキが予防につながるというのは皆さんご存知かもしれませんが、1日に何度もシャワーを浴びたりゴシゴシ洗う事によって肌の乾燥を招き、皮膚を保護するため、大量の皮脂を分泌します。それによってワキガ臭の悪化に繋がる恐れがあります。

 

 

最後に

 

これまで『ワキガ』に最適な対策を紹介し、またやってはいけない対策の紹介をしました!

『ワキガ』は体質で仕方ない事なのですが、我々の日本には『ワキガ』体質の方が10パーセント程しか居ないという環境で肩身の狭い思いをされている方も多いかと思います。

かといって匂いの強い香水や柔軟剤の使用によって誤魔化しをしようとすると『エチケット』のつもりが返って逆効果に繋がってしまうので今日紹介した対策で最低限の臭いに抑え、汗の季節も乗り越えましょう(><)