まだプロテイン飲んでるの?『HMB』を摂取してビルドアップ効果を上げよう!
皆さんこんにちは。ゆいです!🙋♀️
運動部に所属している学生さんや、社会人でもスポーツをやってらっしゃる方は運動やスポーツの後に『プロテイン』を摂取している方も少なくないのではないでしょうか?
私が通っていた高校でも、野球部や柔道部などといった部活動の生徒さんで『プロテイン』を摂取している姿を良く目にしていました。
(なんだか懐かしい...)
筋肉を鍛える方々の中では『プロテイン』とは長年にわたり愛されてきたドリンクだと思います。
しかし、近年では『プロテイン』と同じような効果を発揮する『HMB』と呼ばれる筋肉サプリが注目を浴びています。しかし、プロテインほどの認知度がまだまだ低いのが現状です。
そこでこの記事では『HMB』筋肉サプリとは何なのか?プロテインとの差は何か?について詳しく説明しています。
『HMB』って何?
最近、SNSや広告等でよく目にしたら、耳にしたりしている方も多いのではないでしょうか?
『HMB』とはロイシンから体内で合成され、もともと生体内にある物質になります。アミノ酸を分解し、ロイシンになりそれをまた分解する事で出来る『代謝物質』なのです。ヒト有効性データが豊富であるため、筋重量の増加や筋肉の増加効果があると言われています。国外では有名なサプリメントとして愛用されています。
『プロテイン』とは何か?
プロテインという物の認知度はかなり高まっていますが、プロテイン本来の役割を把握している人はそんなに多くありません。興味のない人からしてみれば『筋肉が欲しい人が飲む飲み物』その程度の認知度しかありません。
『プロテイン』とは筋肉の材料である『タンパク質』を効率よく摂取するサプリドリンクです。
『タンパク質』を摂取する事でビルドアップ効果を発揮する『HMB』は体内で作られますが、ごく少量しか作られません。
『プロテイン』より『HMB』の方が良い理由
『プロテイン』は摂取する事で
『タンパク質』→『ペプチド』→『アミノ酸』
このように変化していきます。
『アミノ酸』の中でもさらに分けて『ロイシン』という物質がビルドアップ効果を発揮すると言われていますが、ロイシンはHMBに分解されないとビルドアップの効果を発揮してくれません!!
1日に必要とされている『HMB』は3g。
この『HMB』3gをプロテインで摂取しようとすると、なんとプロテイン20杯分近くの摂取が必要になるんです!
1日20杯もプロテイン飲めますか?!
正直、水を20杯飲む事ですら不可能に近いです。笑
そこで今話題の『HMB』を直接摂取する事で、なんと、『4粒』の摂取で済んでしまうのです!
遥かに効率が良いですよね?
プロテインは摂取しても体内で、複数回の分解を重ねてやっと、ビルドアップ効果をてくれるのに比べて、今話題の『HMB』は摂取してそのままビルドアップ効果を発揮してくれる為、プロテインより効率よく筋肉を育てるサプリメントとして国外で愛用されているのです。
国外では『プロテイン』よりも『HMB』が愛用されだしている理由として、筋肉の材料である『タンパク質』は普段の食事から摂取すればいい話であって、それよりも摂取が難しい代謝物質の『HMB』をサプリメントによって摂取する傾向にある為だと思います。
『HMB』は運動前に摂取する!!
ネットで『HMB』について調べてみると分かるのですが『効果がない』『飲む価値がない』などの評判が目立ちます。
これは使用方法の間違いが挙げられます。
これまで多くの人に愛用されている『プロテイン』は運動後に摂取するものでしたので、『HMB』も運動後に摂取してしまっている人が大半です。
HMBサプリの効果は、主に「筋肉の分解抑制」になります。
その為、『HMB』の摂取は運動前に行うのが一般的です。
タンパク質が不足していると効果は薄い
HMBを飲んでいても、筋肉の材料となる『タンパク質』が不足していては、筋肉の合成を助けてくれる『HMB』を毎日飲み続けていても筋肉がつくはずはありません。
『HMB』を摂取しているのに体感出来ない!という方は、自分のたんぱく質の摂取量を十分確認しましょう。
最後に
『プロテイン』と『HMB』の違いについて書いていきましたが、この2つのメリットは全く別物という事を頭に入れておいてください。
わかりやすく説明すると...
・『プロテイン』は筋肉の材料である『タンパク質』を摂取する為のドリンク。
・『HMB』は筋肉を作る為の代謝物質。
『HMB』は筋肉材料であるタンパク質は日々の食生活での摂取を前提として、運動から筋肉を作る為の補助サプリメントになります。